経営者の資質その2

成功する企業の経営者の条件とは?
例えその条件がすべて整えば成功するとは限らないのがビジネスの難しさであり面白さでもある。
とはいえ、条件が全く整わない人よりは整っている人の方が成功の確率は高くなるような共通の条件はあるのかもしれない。

経営者は経営目的のために方向を示し目的を実践させるために指揮をとるが、クリティカルな実務とは限られた資源の中で生産性を高めることと差別化を実現することである。これは確かなことのようだ。ただし、この二つは会社によって違うし、環境の変化、場面、状況、人によって対応は変わるため困難を伴う。

加えて、リーダーシップや組織マネジメントによって成功にむけて思い通りに人を動かすことも必要である。
やる気を醸成し、学習と成長を促し、個の能力を維持発展させなければならない。
とはいえ個の能力を高まったとしてもチームの能力が高まるとは限らない。

はたして自分はどこまで条件が整っているのだろうか?
どこが課題でどこを優先して解消すべきか?
残念ながら何をもって整っているかどうかという判断はできない。
ただ、どういう考え方で、どう判断し、どのように振る舞い行動するか。
それは自分の信条にあっているか?自分も成長しているか?楽しんでいるか?
結局自分の中にあるモヤモヤを解消し自信をもって勇気をだすしか成功には程遠いのだろう。

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